メッセージ

あわてずにゆっくりと…

金継ぎAtelier六花(りっか)です。
富士山の麓、静岡県富士市にて、金継ぎ教室を開講しています。
本講座は、山梨県に本部を置く一般社団法人国際金継ぎ師協会(代表理事古屋容子)の認定講座です。

「国際金継ぎ師協会」は、専門的な知識と技術をもつ金継ぎ師と、漆で繕う意味や意義、技法を伝える講師の育成、さらにその活動を支援することを目的に結成されました。

金継ぎ・漆継ぎによる修復、講座・講演・授業などの普及活動を通して、漆を使用した本来の金継ぎをより多くの人々へ、そして世界へと広げ、次世代にこの技と心を繋げて参ります。


本講座も、国際金継ぎ師協会の理念のもと、漆を使った伝統的な器のお直しを指導します。

さて、金継ぎの作業に漆を使うのはご存知ですか?
金継ぎのお直しに時間がかかるのは、材料となる漆がしっかり固まるのを待つ時間が必要なためです。
金継ぎの完成品は素敵で華やかですが、金の部分は最後のほんの化粧部分。
そこに至るまでの漆仕事こそ、地味ですが大切な作業です。

古く縄文時代から漆を塗料や接着剤として生活の中に取り入れてきた我々日本人。
漆の植生と日本独特の湿潤な気候が、平安時代、鎌倉時代、室町時代と、漆を使った漆芸の技術を育んできたといえるでしょう。
そのような漆芸の伝統をベースに、金継ぎは、茶の湯文化とともに歴史に登場します。
金継ぎは、日本ならではの長い歴史と伝統の中でうまれ、現在、技術だけでなくその精神性の高さが評価されています。

この講座では、このような金継ぎの歴史的背景を正しく伝え、伝統的な修復方法に基づいたお直しをご指導いたします。

想い出の器とゆっくり向き合う瞬間は、癒しのひとときでもあります。
新たな価値を与えながらお直しができる金継ぎの世界へ、一歩踏み出してみませんか。


講師 高林晶子 Akiko Takabayashi
静岡県富士市生まれ。
長年、博物館学芸員として勤務。
漆の魅力に惹かれ、金継ぎの世界へ。
2020年(令和2)1月 
蒔絵師・伊藤美奈子氏の指導のもと、蒔絵体験。

2020年 (令和2)12月〜翌3月 
金継ぎ師・猿渡穂高氏に師事(オンライン指導)。

2021年(令和3)4月〜現在
金継ぎ師・古屋容子氏に師事。

2021年(令和3)10月〜  
富士教室初級1期、古屋先生のアシスタント。

2022年(令和4)5月〜  
富士教室初級2期、古屋先生のアシスタント。

2023年(令和5)2月〜  
富士教室初級3期、古屋先生のアシスタント。
2023年(令和5)4月〜  富士教室中級コース指導。

2023年(令和5)7月〜  富士教室初級4期、指導。

2023年(令和5)12月〜  富士教室初級5期、指導。
2024年(令和6)6月〜  富士教室初級6期、指導。
2024年(令和6)12月〜  富士教室初級7期、指導。
2025年(令和7)4月〜  富士教室初級8期、指導。
2025年(令和7)4月〜 出張講座初級9期、指導。
2026年(令和8)4月〜 入門講座10期4クラス、指導。
                                  金継ぎ師養成講座、指導。
2026年(令和8)6月〜 出張入門講座11期、指導。
2026年(令和8)8月〜 入門講座12期3クラス、指導。